こんにちは、蓉子です。
いよいよ寒さも本格化!そうなってくるとお肌も乾燥が気になりますよね~。
お顔もですが、意外と気になってくるのがボディの乾燥。
お肌の露出は減る時期ですが、おとな女子の悩みは若い頃よりも皮脂分泌が減ることで、乾燥しやすくなり膝から下が粉を吹いたり、肌にかゆみが出てしまうこともありますので、しっかりケアしたいですね。
すぐできるケアとしては、身体が温まって乾燥しやすくなるお風呂上がりに、ボディオイルやクリームなどで、すばやく保湿することが大切ですが、ちゃんとケアしてるのつもりなのにいつもカサカサしてしまう、という方も多いよう。
実は見逃しがちな間違った美容法、保湿以外に乾燥を防ぐコツがありますのでご紹介しますね。
冬のかさかさボディの原因&対策ケア
1.半身浴などの長風呂はNG
よく、「美容の為に毎日30分以上半身浴してます」とか「湯船でゆっくり読書でリラックス♪」
なんていう事を言ってらっしゃるモデルさんタレントさんもいらっしゃいますよね。
長時間の半身浴=デトックス効果=美容によい
というイメージですが、半身浴に美容効果ほとんどありません…。
勿論湯船につかることで、毛穴が開いて老廃物が出やすくなり、血行がよくなる、という効果はありますが、湯船に5分もつかれば十分です。
たとえばプールで長時間泳いだり、湯船でうっかり寝てしまったりすると、指先がしわしわになりますよね?
これは水に長時間つかることで皮膚のふやけて柔らかくなり、バリア機能が無防備になっている状態になります。
この状態で石けんやボディタオルなどで身体をごしごし洗ったりしてしまうと、余計に肌にダメージになってしまいますので、長風呂は程々にしましょう。
でも、長く浸からないと身体が暖まらない気が…という方は入浴剤を+してみてはどうでしょうか?
蓉子のオススメは「エプソムソルト」です。
「ソルト」といっても食塩ではなくて、硫酸マグネシウムが結晶化したもので、塩分はまったく含まれていません。
マグネシウムには、体温や血圧を調整する役割があり、筋肉の緊張をほぐしたり、過敏になった神経を落ち着けるリラックス効果も♪
短時間でも身体がとてもあたたまりますし、日頃足が攣りやすい、という方にも効果的です。
エプソムソルトは「クナイプ」などの市販の入浴剤の原材料にもなってる成分ですので、(そしてリーズナブル)ぜひ、チェックしてみて下さいね。
2.化繊の肌着は乾燥のもと
冬になると「ヒートテック」などの機能性肌着が手放せない!という方もいらっしゃるかと思います。
このような機能性肌着のほとんどが、レーヨンやアクリル繊維で出来ていいます。
これらはお肌の湿気や水分をより吸収して摩擦熱をおこして暖かくするという原理です。
つまり普通の天然素材の肌着よりも、着ているだけで水分が奪われて、静電気がおきやすく肌が乾燥してしまうのです。
実は汗をかかない生活をしている方には、ヒートテックはあまり暖かくない、という意見もあります。
実は私、蓉子も以前は冬になるとヒートテックを愛用していましたが、なぜか冬になると背中に吹き出物やかゆみがひどくなり…。
最初は毛穴づまりのニキビかと思い、せっせと洗ってニキビのお薬などを塗ったりしていたのですが、全く直らず。
もしや、静電気の乾燥による肌荒れかも?4年ほど前に気がついてすべてコットンの肌着に切り替えた所、キレイに直ってしまった、という経験があります。
冬になると肌荒れが…という方、いつも着ている肌着の素材を天然素材のコットン素材に変更してみてはいかがでしょうか?
通販メーカーの「ベルメゾン」が販売している「ホットコット」というシリーズなどは綿95%以上で作られており、
お値段もお手頃でアイテムも多くてオススメですよ。
3.食べ物でできる乾燥対策
お肌の乾燥を防ぐには、食事でも改善が可能です。とくに「たんぱく質」と「ビタミンE」を捕るとお肌の保水力UPや、血管を広げて冷えをふせぐ効果があります。
豚肉、ナッツ類、アボカド、鮭などに多く含まれています。
寒い季節におすすめなのが鍋料理。
「鮭にバターと味噌を加えた石狩鍋」「ゴマだれで豚しゃぶ鍋」をなどは身体の中から暖まってお肌にも良いですよ!
ユニクロのヒートテック愛用者です。今年は特に背中がかゆくなることが多く乾燥を感じてました。記事を読んで納得しました。
お読みいただきましてありがとうございます。
私もなぜ冬になるときまって背中が荒れるの?と以前は思っていました。
ぜひ、コットンやシルクなどの天然素材の肌着試して見て下さいませ。