こんにちは、蓉子です。
今日は大人女性のメイクにぜひ取り入れて欲しい「ハイライト」についてご案内してみますね。
「ハイライト」は明るいカラーやパール質感のあるパウダーをお顔に部分使って、立体感やツヤを出す為のアイテムです。
引き締めて見せたい部分にダークな色を差すシェーディングやコントゥアリングはちょっとテクニックが必要ですが、ハイライトはもっと手軽にいかにも「塗りました」感を出さずに顔に立体感やツヤ感を出したり、小じわを目立たなくするなどいいことずくめです!
ハイライトの種類と特徴
ハイライトのいくつかの種類と特徴に分けられます
明るいカラーパウダー系
明るい白、ブルー、パープル、イエローなどのカラーパウダー
ファンデーションの後にプレストパウダーとしても使え、カラーでくすみ消し効果も。顔の中心部、Tゾーンやアゴ先、法令線、こめかみから頬骨のCゾーンなどにふんわりブラシで使います。
キラキラパール系
ベージュや薄いピンクのパウダーにパールがキラキラした質感のパウダー
目の下や頬骨、目頭、鼻筋などに使います。使う際はポイントを絞って広げすぎないように細いブラシやチップ、指先などをつかって部分使いで。
しっとりクリームツヤ系
しっとりとしたクリーム状のペーストタイプ。
色も肌色やページュなどのなじみ色で、濡れたようなツヤ感でヘルシーさや色っぽさを出すことができます。
基本のハイライト
Tゾーン、顎、ほうれい線のスタートラインにはカラーパウター、頬骨の上、目頭にはパールタイプを。
お顔立ち別ハイライトの入れ方
丸顔
「あご」と「Tゾーン」と「眉間」に縦長に細く入れてみて。
面長顔
「頬骨の高い位置」など高い位置に横長に入れてみて。
四角顔
基本は「Tゾーン」だけでOK。くぼみが目立つ場合はこめかみにも
逆三角顔
「頬骨の上」と「あご先」に丸くいれてみて。
ハイライトの応用テクニック
キツイ印象をやわらげるハイライト
年齢と共に顔に凹凸が出てきた方は、鼻筋のつけ根、目頭、目尻、こめかみのくぼんでいる部分にカラーパウダー系を入れると柔らかい印象に。
上唇の山の上に細くいれて、ふっくらリップに
年齢と共に、リップラインが下がると寂しい表情に見えやすくなります。上唇の山の上にパール系でちょこんと光を入れるとふっくら見せる効果が!
口角を囲んでスマイルフェイスに
細いチップやブラシで下がりがちな口角をくの字で囲むようにすると、自然なスマイルフェイスに。
ツヤ系アイシャドウとしても
まぶたの黒目の部分や、目頭、目尻などにアイシャドウがわりにツヤ系をONすれば、色がなくてもうるっとツヤっぽさを出すことができます。
目のくぼみをカバーして目ぢからUP!
眉下のくぼみにブラシでふんわりのせて目の周りを明るい印象に。ただし、膨らんだ部分にパール系をハイライトを載せると古くさいメイクになるので、注意。
いかがでしたか?ぜひ一度ハイライトにトライしてみて下さいね!