こんにちは、蓉子です。
みなさんはお化粧品の中に「医薬部外品」という表示があるものにお気づきになっていますでしょうか?
この、「医薬部外品」表示があるものと、ついていないものはどこが違うかといいますと、
厚生労働省が認めた、美白効果、にきびを防ぐ、デオドラント効果などが認められた成分が規定量入ったものだけが、「医薬部外品」という表示ができます。化粧品のほかに、育毛剤や入浴剤、パーマ液なども含まれます。
なんとなく「医薬」という文字が含まれているので、お薬のようですが、あくまで「防止」を目的としたもので、「医薬品」のように治療が目的ではありませんので、ご注意くださいね。
例えば成分名としては、大手メーカーの美容液などでシワを防ぐ有効成分として「レチノール」、シミを防ぐ「ビタミンC誘導体」「トラネキサム酸」などなんとなく聞いたことがあるかなー、というものもあるかと思います。
今日は大人の女性にうれしい最新美容成分をひとつご紹介しますね。
「ナイアシンアミド」
別名「ニコチン酸アミド」「ビタミンB3」とも呼ばれます。血行促進を促す栄養素としてサプリメントなどにもよく含まれている成分ですが、2018年に新たに美容成分として認可されたばかりです。
表皮の角質生成を助け、真皮のコラーゲン生成をUPすることでシワ改善、メラニン生成を防いで美白効果があるほか、過剰な皮脂を抑えてニキビを抑制する効果も認められています。
国内の大手メーカーさんも注目していて、ナイアシンアミドを「リンクルナイアシン」などと呼んでシワ抑制効果をうたった美容液などに配合しています。
また、美白効果を前面に出している美容液の主成分としても使用されています。
実は、私はこの「ナイアシンアミド」を「塗る」のではなく「飲んで」取り入れています。
化粧品として使用するよりも、体の中に栄養として取り入れていただいたほうが、手っ取り早く実感していただけるかな、と思います。
水溶性ビタミンですので、過剰に残ることもありませんので安心して取り入れていただける美容に良い栄養素です、